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DATE : 2024/11/27 (Wed)
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DATE : 2007/08/02 (Thu)
ブレーキのパーツは使い方で消耗の程度が大きく異なるが、
ブレーキパッドは寿命を超えて使うことは不可能。

ブレーキをかけるたびにチーチーといった寿命を知らせる警告音が鳴るようになったら交換だ。

国産車のブレーキローターは丈夫。
2mm磨耗したら交換だが10万kmを超えてもまだまだ使えることが多い。

しかし、基準を超えて使うと突然ブレーキローターが割れて、
制御不能になることもある。
万全の態勢で望むのであれば10万kmで交換だ。

ただし、ブレーキングが優しい人ならこの時期に点検を受けて、
必要に応じて研磨すれば20万km使えることもある。


外車は注意が必要だ。
ブレーキローターは消耗品としているので、交換頻度は高い。

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DATE : 2007/08/02 (Thu)

タイミングベルトはVベルトと違って、エンジン内部にあるベルトだ。

クランクシャフトの回転をカムシャフトに伝え、バルブの開閉を行っている
とても重要なもので、冷却系統のウォーターポンプも駆動している。

交換の際にはエンジンを分解しなければならないので費用がかかるが、
さすがに丈夫に作られている。

それでも10万kmを超えると不安が出てくるし、
切れてしまえば、その場で走行不能になるし、
最悪、エンジン内部の損傷が起きてしまうので、
10万kmでは絶対に交換したい。

7万~8万kmで交換してもいいぐらいだ。


また、中古車営業をしてきた経験から、
軽自動車やコンパクトカーはメーカー指定は普通車同様10万kmだが、
それより短い距離でタイミングベルトが切れるなどのトラブルがあった。

普通車より短めの距離の時点で交換することをオススメしておきたい。


DATE : 2007/08/02 (Thu)
Vリブベルト・Vベルトというと耳慣れない言葉かもしれないが、ファンベルトの仲間である。

エンジンの側面にあるゴム製のベルトのことだ。


パワステポンプやエアコンのコンプレッサ、オルタネータ(発電機)にエンジンの回転を伝える
重要なパーツだ。

10万kmまで使えることもあるが、古くなって滑るようになったり、切れたりすると、
パワステやエアコンが使えなくなったり、発電ができなくなってバッテリー上がりを起こすので、
ダメージは大きい。

7万~8万kmでの交換でも大丈夫だが、5万kmあたりで交換しておけば安心だ。

DATE : 2007/08/02 (Thu)
ショックアブソーバというと乗り心地が話題になることが多いが、
タイヤの路面への接地性にも大きな影響を与える存在だ。

長年の使用で内部のピストンが磨耗すると、車体の大きな振動を抑えられなくなる。

コーナーでの踏ん張りも効かなくなり、クルマ本来の性能を引き出せなくなる。


少しずつ劣化していくパーツなので交換するかどうかの判断は難しい。
走り方でも劣化の進み具合が異なるので一概には言えないのだが
ハードな走り方が多いなら3万~4万km。
普通に走っていても7万km程度で交換したい。

走っていて、フワフワするな~、と感じたら交換したほうがいい。

交換すれば走りがシャッキリするぞ。

DATE : 2007/08/02 (Thu)
サスペンションにはブッシュというゴム製品が使われている。
アームなど金属部品では劣化の心配はあまりないが、
ゴムでつくられたブッシュは確実に劣化する。

次第に硬くなって縮み、アームがガタついたり動きが悪くなったりする。

最悪、ゴムが切れたり欠けたりする。

10万km時にはブッシュを交換しておきたい。

7万から8万kmなら症状が現れる前に交換しておきたい。


スプリングも10万kmも走行していれば多少は劣化するが、
よほどハードな走行をしない限りは大丈夫だ。


なお、エンジンを支えているエンジンマウントもゴム製部品なので、
10万km時には交換したい。
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